サーバーエンジニアのおススメの書籍4選(応用編)

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2015年12月29日の記事を再構成(文言の追加)をして2017年度版として作成した最新記事です。

サーバエンジニアにおススメの書籍4選(基本編)も合わせて御覧ください。

2 サーバーエンジニアにおススメの書籍4選(応用編)

2-2. 応用編

2-2.1 スケーラビリティへの対応

 [24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用(WEB+DB PRESS plusシリーズ)

安井 真伸 (著), 横川 和哉 (著), ひろせ まさあき (著), 伊藤 直也  (著), 田中 慎司  (著), 勝見 祐己  (著) 2008年8月7日発行

 

 この書籍のキャッチフレーズが「止められないサービスのために今、何ができるのか」です。

Webシステムのスケールアウトを念頭に、負荷分散システムの構築&高可用の実現、パフォーマンスチューニング、そして手間を極力抑えた運用術を紹介しています。

逆に言えば、開発や運用で必ず問題となる

  • WEB/DBサーバのパフォーマンスでていない(開発)
  • 冗長化はしてあるが負荷分散ができていない(運用)
  • 障害時の復旧が1,2日では済まないくらいが煩雑(保守)

に対応するに足りる情報を網羅しているといえます。もっとも重要な電源や発熱に対応する方法も記載されており、貴重な文献です。

2-2.2 クラウド編

Amazon Web Services 定番業務システム12パターン 設計ガイド 川上 明久 (著) 2016年6月15日発行

業務システムのように複雑な仕組みを構築するには、AWSの特性を十分理解してインフラを設計する必要があります。

本書では“定番”ともいえる12パターンの業務システムについて、AWSのサービスの選び方、組み合わせ方を解説しています。

IoTならではの既存システムに素早くデータ分析システムを追加する設計パターンやAWSのサービスをフル活用してアプリケーションを高速開発する設計パターンなどこれからの時代を先取りした環境構築手法が紹介されています。

一読だけではなく、実際に構築してみてください。

 

構築をすると様々な経験が積み重ねられていきます。その積み重ねが書籍になったものがあります。

そこで、一読されていただきたいのが超大規模クラウドの一つGoogleのデータセンターを題材したストーリです。

体系的にまとまっているわけではないため、ある程度運用経験がある方が勉強に疲れた時の一読していただきたいものです。

 

クラウドを支える技術 ―データセンターサイズのマシン設計法入門 (WEB+DB PRESS plus)

ルイス・アンドレ・バロッソ(Luiz Andre Barroso) (著), ジミー・クライダラス(Jimmy Clidaras) (著), ウルス・ヘルツル(Urs Holzle) (著), その他  2014年9月26日発行

3 最後に確認して欲しいポイント

基本編と合わせて、サーバーエンジニアの仕事内容と、おススメの本を基礎から応用、クラウド対応まで含めた計4冊をご紹介しました。

サーバエンジニアは縁の下の力持ち的な業務だけに、ITに関する広い知識と課題発見、問題解決能力など高い総合力を求められます。

ユーザーからすれば、サーバーは安定してサクサク動くのが当たり前。いざ障害ともなれば敵のように叩かれるのがサーバーエンジニアの宿命です。

トラブルなど起きれば、昼夜を問わず駆けつける体力勝負の職種でもあります。それだけに誰でも務まるものではないにも関わらず、近年需要が高まっている売り手市場でもあります。ビッグデータが当たり前の今、ITエンジニアを目指す人にとってもキャリアチェンジを目論む人にも狙い目の職種とも言えるでしょう。

IT業界を志すエンジニアの卵の皆さんに、少しでもサーバーエンジニアの仕事の社会的意義を見い出していただけると幸いです。

基本編をまだ見ていない方はこちらもどうぞ!

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